父の日。

子どもたちは、~の日というイベントに敏感です。

一か月ほど前から、その日のために、お金を出して用意するという考えではなく、もちろん家にあるもので工夫して何かその思いを伝えたい一心で、色々と作りはじめます。

 

その姿は、本当に感心します。

 

色紙や、折り紙、そして段ボールのような厚紙。

小学生の子は、学校の図工で色々と教えてもらって、普段でもカラフルで細かいカードや花束など、お土産を手にしない日はないほどの図工好き。

その娘が父の日に選んだのは、なんと、開くとお花が立ち上がる立体的なカード。

今までの絵を描いて、二つに畳んだカードから進化して、カードを開くとゆっくりと立ち上がるお花。子供らしいメッセージを添えて、それはオーッと声が出るような出来でした。真ん中の折り紙で作られたお花は、バラのようです。

あとは、いつもありがとう。お仕事頑張ってねのメッセージが添えられた、カラフルは折り紙で作った花束。

茎をクルクルと作って、その上に立体的なお花を3つほどつけて、綺麗な紙につつんで本当の花束のようです。

 

わが子ながら本当に素敵な贈り物。

 

年長さんの息子からは、段ボールで作った大作の椅子。

パパここに座ってね。とメッセージ付き。

使い慣れないはさみと格闘しながら、彼なりのデザインを考え、セロテープでペタペタと一生懸命に張って作り上げた大作。

ちゃっかりと自分の分も作り上げていましたが、その優しさがうれしい椅子です。

座ると疲れもとれそうです。

 

いつの間にか、堅い厚紙も何とかまっすぐ切れるようになっていたんですね

指も怪我せずによく仕上げました!!!

 

プレゼントをもらったパパは、それはもう嬉しそう。

子どもたちが後ろから抱き着いての父の日は、とろけるような笑顔でした。

こんな素敵な父の日は、初めてじゃないでしょうか。

 子どもたちの優しい心にも感激です。

 

こんな風にイベントを心を込めて祝ってくれるその優しい心、本当に嬉しい限りです♪

見ていてもその姿にほほえましさ満点です。本当にかわいいですね。

パパありがとうーと、抱きついて写真を撮ってくれるのもあと何年でしょうー??

 

今年はスーパーで募集してる父の日の絵もかいて、ふたりでお店にもっていって飾ってもらったりもしました。

日常のイベントを、大事にして過ごすのっていいですね。

これからも、一年間にあるイベントを楽しみながら過ごしたいと思います。

 

毎年毎年を大事に過ごさなきゃいけないなーと嬉しそうな3人が写った写真を見て、再度深く思いました。